今回のツアーで、初参加です。他のどこのサイトさんも見ないようにして、情報を得ないように注意していたのですが(ライブは基本的にネタバレしないで見たほうが、おもしろいなっと思っているため)、今回のツアーは、緘口令があったらしくて・・・貴教から、みんなへ「ヒミツにしててね」っていうお達しがあったようです。まあ、それだけのことはありますっ。素晴らしく凝っているステージでした・・・!! ツアーグッズは、パーカーを始めとして次々と売り切れ状態です。早めに並ばないと、ムリですねん。パンフレットも通常版と豪華版がありまして、勿論豪華版をゲットいたしました(^−^)ご機嫌★ とてもゴシック漂う感じで・・・Tシャツとか、今までに無く好みだわ〜〜vと思うデザインでございました。本当、嬉しい。 そして、会場に入ったら・・・ここここれはっ!!?? あまりのことに、びっくりしてしまいましたのことよ。 何と、ステージいっぱいに、貴族の宮殿の入り口のようなセットが組まれているではありませんか・・!!中央に大きな階段、左右にはバルコニー、入り口の豪華なじゅうたん、机と椅子のセットもどことなく中世ヨーロッパ貴族の雰囲気をかもしだしています。 さらに、ステージの端は、真っ赤な緞帳が何重にもありまして、まるでオペラ座★ こんなに凝っているステージ、TMRでははじめて見ました。感動であります。 2階席の真ん中へんだったので、(しかもオペラグラスを忘れた・・・が、後になってオペラグラスが全く要らないと思いました。じっくり見るよりも、動け!!ってかんじのライブなので)全体を見渡して、楽しむという感じです。構成もとっても凝っていたので、本当に全く飽きのこさせない、見事なライブでありました。 時間ちょうどくらいにはスタート。真っ暗になり、ほんのりと明かりのつくステージ。 客席の「うおおおおお!!」という大熱狂の声とは裏腹に、とても落ち着いた音がします。 キイイイイ〜〜〜・・・コツ・・・コツ・・・・コツ・・・ 扉を開けて、誰かが屋敷の中を歩いている、というような雰囲気。まるでGacktのライブかと思いました。 そこへ、おじいさまの声らしきものが響きます。 「おや?眠れないのかい?」 小さな男の子の声がします。 「うん・・・僕、眠れないんだ。とっても眠いんだけど・・・」 おじいちゃん「・・・困ったねえ」 男の子「・・・ねえ、おじいちゃん、あのお話をしてよ。」 おじいちゃん「またかい?お前は本当にあのお話が好きだねえ・・・じゃあ、ちょっと明かりを消そうね。」 というような会話が響きまして、会場が真っ暗になります。ツアーで何度も来ている方はここで分かるらしく、わああああ・・・!と歓声が響きました。 「・・・・とっても悲しくて、とても美しいお話だよ・・・。」 で、映像が始まります。 古めかしい洋館と思われる建物、てっぺんには十字架があったので、教会だったのでしょうか?そこのてっぺんから、鷲のような鳥が、ばさばさばさ〜〜っと降りてきて、画面いっぱいに広がります。大音量なので、迫力も満点です。 vestigeのプロモの一部が流れました。貴教が天使になってて、女の子の命を救って、そのこといちゃこらして(笑)、最後は命を投げ出す、そういう雰囲気のプロモなのですけど、(ちょっとなぞめいているつくりになっていたので、断言は避けておきますね)最後に、死んだはずの貴教が棺おけに入っていて、そこへ女の子が花を手向けるシーンがあるのですね、そこで、その手向けた花が燃え上がり、貴教が、かっと目を見開いて目覚める・・・というところで、そのプロモは終わっているのですが、どうやらその先をライブで見せてくれるみたいなんです。凄い凝りようです!! くわっと目を開いた貴教・・・・の映像が流れ、それからなにやら屋敷の壁のようなところで、ぜえはあと息も耐えだえに走っているシーン・・・床に崩れ落ちる貴教・・・・そんな様子が続きます。 貴教は実はバンパイアで、そういう話のようなのですが、シーンがちりばめられているので、今詳しく説明ができませぬ・・・間違ってるかもしれないし(^^;) で、最後のシーンが、貴教が窓から飛び出す、というところで終わるのですが、その瞬間。 ステージ真ん中にある階段の踊り場から、ぽーんと飛び出す貴教!!! ライブスタートです!!! 客席は大興奮!! 緑と金色を基調とした、まるで「王子様」のような貴教・・・かっこいいです・・・髪の毛は少し切ったのかな?そして身体はいっそう細くなっていました。胸だけが盛り上がっています。筋肉で。 飛び出すなり、「High Presser」が始まりました!! 弾けるように、みんなで歌い踊ります。この曲で踊るの、本当に久しぶり・・・!! 貴教はしばらく手に持ったマイクで歌い、階段を降りてくるのですが、途中でスタンドマイクが用意されるので、「もしや振り付けするのでは?」と色めき立ちましたが、さすがにそれはなかったです。(^^;)客席だけが、振り付けをしていました。 勿論「ウッカリ タカノリの」は、客席に歌わせてくれます。(^−^)色んなところで、客席に歌わせるので、大忙しでした・・・ たたみかけるようにして「Hot LIMIT」!!上着を脱ぎ捨てて熱唱してくれる貴教です。今回の衣装も、とっても重ね着をしているので、1枚や2枚脱いでもへっちゃらです(笑) 曲の途中で、「ようこそ、ライブ・レボリューショ〜〜〜〜ン!!!」と絶叫。会場は大騒ぎでした。 この曲もみんなで振り付けがあるので、すっごくたのしいです。 それから「Joker」など、前半はとにかく忙しく、激しい曲が続きました・・・もっとタオルとかちゃんと持ってくるんだった!と、大後悔。忘れちゃったんですよ〜〜。汗がダラダラ流れてきました。 MCらしいMCは全く無く、 「待っていたぜ、大宮〜〜〜!!」(待たせたな、かもしれませんが) とか、短く叫ぶだけでした。途中途中で、映像が流れます。 次の映像は、書斎でなにやらものを書いている貴教。その文字が、どんどん血にそまっていくような、妄想のような映像が流れます。これが流れている時、ステージ上でも実際に貴教が机に向かって何かをしていたりして、映像と見事にマッチしていました。他にも、酒をあおっていたりと、何かと演技し続けてくれる貴教・・・素晴らしいです。 「お前の欲しいものは、血 だろう・・・」 というようなテロップが流れて、 「INVOKE」へ!この流れ、かっこよかったです〜〜!!なるほどおお!!ってかんじ。 魔弾とか、色々やってくれたとおもいます。 また、次の映像では、仲間と見られるヴァンパイアのような人々がたくさん集まっている中、貴教が目覚めたばかりのような顔をして現れる、という映像がありました。薄明かりの中、爪を舐めながら立っている貴教の映像が、それはそれは美しくて・・・うっとりです。 その時の貴教はとても凶悪な顔をしておりまして、長く伸ばした爪を舐めて、仲間たちを次々と殺していくのです。 最後に、女性の首筋に思い切り噛み付き、血を吸ってから首を切って殺す・・・みたいな、残酷なシーンが続きました。 そして、凶悪な顔のまま、教会と見られる場所へ行く貴教・・そこで祈りを捧げていた女性に襲い掛かろうとしたところ、その女性が、例の「vestige」プロモに出ていた女性と同じ顔(同一人物かと。)をしていることに気づき、手を止めます。他から来た男性に、ナイフを投げつけられ、それが心臓に命中。貴教は、首に下げていたロケットを落としてしまいますが、その場を去りました。 そして女性がそのロケットを拾い上げ・・・中を見ると、女性と貴教が一緒に微笑む写真が一枚。 それで、女性が記憶を取り戻す・・・というような内容になっていました。 後で、貴教がこの女性のもとを訪れるというようなシーンも描かれています。途中から映像がとても早く切り替わり、さらに舞台上の貴教が歌いだしてしまったため、あまりよく内容までわからないのです・・・すみません。(><)あとでDVDになったら、よく見てみよう。 この辺では、バラードが続きました。 「夢の雫」がしっとりと歌われ、「AQUALOVERS」(色っぽい楽曲だと思っていましたが、とてもしんみりとした・・・切ない曲調になっていました)などが続きました。 前半ラストは「vestige」。 貴教が階段の一番上まで上がると、そこの映像がまたつきました。その映像、白い大きな翼がはためいています。その中心に立つ貴教・・・そう、そうです、貴教の背中から羽が生えて、ぱたぱたと羽ばたいている・・・そういう演出になっているんです!! やられた〜〜〜 と、思いました。ああ、こういう演出を待っていたよ!!みたいな。素晴らしかったです。 そして下へと沈んでいく貴教・・・前半が終了しました。 ここで衣装が変わりまして、王子様の次は王様になっていました。 紫色の衣装に、ふわふわのモふもふが、いたるところについた、とてもゴージャスな衣装です。そのもふもふを、少しずつ外して身軽になっていくさまが、見れました。 「THUNDERBIRD」の演奏が流れると、何と左上方にあるバルコニーから姿を現す貴教。そして、歌いながら階段を降りてくるんですが・・・かっこいいいいい!!! 絵本の中から飛び出してきたみたいでした。 カーブするところでは、大きなマントを、「ばさっ」って手でひっぱってて、威厳たっぷり。貫禄充分。かっこいいです。 映像で、女性がピアノを弾いているシーンが出てきまして、その伴奏で歌う、というようなつくりになっていました。映像と現実が大変リンクしていて、どっちが現実なのか!?といった・・・とても不思議な空間を作り上げていたと思います。こんなステージ、見たことない!! Gacktがよく、映像を利用した舞台を展開しますが、似ていてとても否なるものだな〜と思いました。どちらも大好きです。系統的に似ているんだろうな・・・共演しちゃえばいいのに。と思ったりして。(^−^)うふふ。 THUNDERBIRDを歌い上げると、ばさっとマントを外して、少し身軽になりました。 それからは「Zips」とか「夢幻の孤光」とか「crosswise」とか、激しい楽曲が続きます。SUNAOさんや柴崎さんが、ぐわーーっと前に出てきたので、それを紹介するかのように、貴教があちこち行っては、肩を抱いたり寄りかかったりしながら、猛アピール★素敵・・・ 途中、上に着ていたものを殆ど脱いでしまったのですが、そこで!!くるっと後ろを向いてくれたのですが、なあんと背中がモロ出し!!!(興奮)綺麗な背中が・・・ああああ・・・ありがとうございます〜〜〜!! しかも、腰をふりふりとかなりエロチックなダンスをしてくれています。ライトが、うっすらとしか照らされてなかったので、余計に「踊り子さん」状態です。うわ〜〜〜いいのかしら。ドッキドキ。 そんなサービス精神も、もちろん忘れません。 そして本編最後はTwinkle Million Riverを熱唱・・・・! 勿論、アンコールがかかります。 激しく早くかかりまして、暫くしてから明るくなってメンバーが出てきました。 全員ツアTですが、貴教だけ赤、他は全員黒です。 そういえば本編では、メンバーさんは黒を基調とした地味めで、執事っぽい衣装をお召しでした。お揃いのだったので、なんかツボ★ 貴教を筆頭にして、変な歩き方で出てきましたよ・・・腰を低く落として、片手を天に上げて、片方の手は腰です。一歩、一歩深く深く歩きながら・・・出てきた出てきた・・・全員同じ動きです。ぴったりです。素晴らしいです。さらに、一番端から端まで、それで歩ききってしまいました(笑)爆笑でした。 「・・・こうしてね、日々、お尻が垂れないように、努力しているわけですよ・・・君達の夢を壊さないように、ね。ほら・・・もう、年齢的に、いろんなものが垂れてきちゃうお年頃なんですけどね、(と、お腹をさする)このへんとか、たるまないように、日頃からやってるんです!!」 と力説する貴教。 「・・・っていうのは、まあ、冗談っていうか・・・裏でね、『こんなんで出てみない?』『あ、いーねー』みたいにして決めてるだけなんだけど。」 やっぱりね(笑)そりゃそうだ。 「はい、申し遅れました・・・本日は皆様、お越しいただきまことにありがとうございます・・・!!ありがとうございます!」 と、真ん中に行ったり端を向いたりしながら、深々とお辞儀をしてくれました。丁寧に。 「今日は5月5日ですね。ずっと全国回っているわけですけれども、もうすぐ・・・あと1週間で、あれがやってきますね・・・あれですよ。13日に、ねえ? 1996年の5月13日に第一回のシングルを出しまして、丸10年ですよ。」 パチパチパチ 「本当に、ここまでやってこれたのも、皆さんのおかげです。こうしてライブをできているからこそ、『生きているな』・・・って思うんです。 ここから見える景色ってね、ほんと〜〜〜〜に気持ちいいんですよ。見せてあげたい!!も〜ほんとに。でもね、オレは君達みたいに、このライブをナマで見ることはできない。それと同じで、君達もここでこの光景を見ることはできない・・・んですよね。 ここで見ているとね・・・ほんとに、みんな良い顔してるんですよ〜〜!!」 わーい、とおお盛り上がりな場内(^−^)貴教tったらお上手★ 「いやもうほんとにね。だからね、ここにいて『ちょっとどうしたの?』みたいな顔している、しょんぼりした人を見ると、どうしたらいいかわからなくなる。 『何?そんなに生理重いの?』みたいな、ね(笑)」 出たっ、生理話題。 「え?三日目??みたいな・・・・。そんなら、今さー、もっと薄型で、吸収の良いやついっぱい出ているから!そういうやつしてきなよ、みたいな。それでも漏れちゃうなら、ウイング付きのやつにすりゃあいいじゃん!!折り返して、こっちにこう!!貼ればいいじゃん!!大丈夫だよ!!」 どんどん自分でヒートアップしていくのか、興奮して話し出す貴教・・・こうなったら誰にも止められません(苦笑) 「オレは生理には熱くなっちゃうんだ!!・・・・やだよね、こんな人。生理のことになると、異様に熱く語っちゃうの。ほんとすみません。 ・・・いやでもね、何が言いたかったかというと・・・あああじゃあ、もういいよ!生理で行こう!こうなったらとことん。生理の話で言うとね」 もう、やけになったもようです。 「人間にとってさ、身体の中の余分なものを出す行為ってのがあるじゃない?おしっこしたりー、うんちしたりー、汗かくのもそうだよね。それで、女性だったら、生理があるわけ。 このライブに来ていただけるとね、汗かくでしょ?・・・まあ、ライブ中に脱糞とかおもらしとかされたら、かなり困ってしまうんですけど、ストレスはばーーーって出ていると思うのね。それに生理まで加わったら、凄いよ!?凄いことだよ。これはもう・・・ だからね、ライブはセラピーですよ、いわゆる。」 そんな熱弁を振るっている貴教・・・大丈夫か(笑)すっごくおもしろいですが。文章にするとすごいですね。 「その一番の具現者が、彼ですよ!柴崎さん!!」 突然振られて、びっくりしているのか?いや、わりと落ち着いているように見える柴崎さん・・・ 「彼なんてね、ずっとギターを弾いているだけでしたよ。それなのに、見た?・・・このツアー、かなり前に出てきております!!いつもより、余計に出てきております!! ねえ?柴崎さん。彼にとっては、お客さんとかどうでもいい存在だったみたいなんだけど、そんな彼も変わってきました。」 まあ、そういわれている間、柴崎さんは相当動じてなかったですけれども(笑い) 「・・・・そんなセラピーであると、思っている、今日このごろ・・・2006年、5月5日、子供の日でした・・。」 可愛らしくまとめてみても(笑) 「そう、今日は子供の日ですよ。そういうわけで、そうだな、メンバーのみんなに、『こどものころの夢』について語ってもらおうかな。」 うきうきとマイクを持って周囲を見渡す貴教。 「誰からがいいかな?」 客席から、いろんな名前が飛び交います。 「え?何?・・・じゃあね、せ〜のお〜〜!!」 貴教がそう言ってくれたので、客席がメンバーの名前を呼びます。 SUNAOさんとJUNJIさんの名前が多く聞かれた気がしました。 「ふ〜〜ん、彼でいいの?」と、JUNJIにマイクを渡す貴教。客席は大喜びです。 「・・・こんばんは、JUNJIです。」 真面目に挨拶してくれるJUNJIさん。(^−^)いいですね〜〜。 「ええと、オレは・・・・少林寺拳法とかやって、兄貴をぼこぼこに倒したかったです 。」 そんな話をしてくれます。貴教笑いながら 「弟っていうものは、兄貴をやっつけたいものなんだよね〜・・・おまえんち、仲悪いの?そうなんだ〜〜。まあ、小さい時はね。兄としたら、弟が生まれたことによって、自分への愛情が半減したのではないか、とかかんぐるというか・・・ね、そういう関係なんだよね。」 さて、次はSUNAOさんです。マイクをもらって、 「こんばんは。」 こんばんは〜〜!!(^0^)SUNAOさん、とてもよく喋る印象になったのは、柴崎さんがあまりにもしゃべらないからでしょうか・・・ 「・・・オレはねえ、ブルース・リーになりたかったの。まあ、俳優さんなんだけどね、その時は、そういう違いが分からなかったから、本当に強いんだって思っていたのね。それで、影響受けて、ヌンチャクとかやっていたの。すっごい練習したよ。」 貴教「へえ〜〜!!知らなかった。SUNAOさんのヌンチャクって、年季がはいっていたんだね。知ってる?前に、海外のイベントでさ、クルージングしたときに、SUNAOさんのヌンチャクコーナーがあったの。それで、くるくるやってたもんね。それ、見たことあるひと〜〜?」 ちらほらと手があがります。 「見た?あ、ほんとう!?・・・また見たいなあ、SUNAOさんのヌンチャク〜!また今度、海外行くときやろうよ!ね?」 うん、ってうなずくSUNAOさんvかっこいい〜〜!! 次はIKUOさん・・・「トランペット奏者になりたかった。」 本当に吹いていたらしくて、貴教が「次のレコーディングでやろうよ!」ってしきりに言っていました。IKUOさんがトランペット弾けること、柴崎さんは知っていた感じで、しきりにうなずいていました。 最後が柴崎さんで、「野球選手になりたかった」って。それを意外がる貴教。 「どうしてやめちゃったの?」 「・・・外野で守っているときにさ・・・炎天下で、なかなかボール飛んでこないし・・・暑いからやだなあって・・・。」 大笑いする貴教。 「昔っから、直射日光に弱かったんだね(笑)」 するとSUNAOさんも手をあげます。 「そうだ、SUNAOさんもやってたよね、野球!?」って貴教も反応。 「JUNJIは?」 「2つかけもちしてたー。」 「二つ!?何、草野球二つかけもちしてどうすんの!?」 確かに、どうすんだ。(笑) 「IKUOさんは!?してたの?すっげーー!!全員野球してたんだ!!・・・野球人口って多いんだなあ〜〜〜!」 貴教は〜?って声が飛びます。 貴教、うつむきながら、小さい可愛らしい声で、 「えっとぉ、僕は・・・野球をやってましたぁ・・・」 え〜、という声がしてから 「すみません!ウソです。や、野球、やったこと・・・ない・・・・・です・・・」 消え入るような声で(笑) 「み、みんなの、仲間になりたくて・・・それで、ウソっ・・・」 泣き真似を始める貴教。もうもうもう、破滅的に可愛いんですけど!!! 「ごめんなさい!!」 と、しばらく「仲間に入りたい少年」の役をやってから 「オレはねえ・・・剣道をやってたんですよ。」 へ〜。 「小学生5年までね。別に、剣道が好きだったわけじゃないんですけど・・・オレのじいちゃんが、昔、警官をやっていたんですけど、それで剣道をやっていて・・・オレものっすごくじいちゃんっ子だったんですよね。 あんな人になりたなってずっと思ってた。手先も器用だし、みんなに慕われてて・・・・本当に、憧れの人物だったんですよ。そのじいちゃんに、剣道しているとね、一緒にやってもらえたりするわけですよ。勿論、子供だから相手するとかそういうのは違うんだけど。 それで、やってると誉められたりしてね・・・それが、嬉しくってねえ・・・ 剣道をするためっていうより、じいちゃんに誉められたくて、一生懸命やっていたんです。 それは、小学校5年生まで。・・・じいちゃんが、病気にかかって、死んでしまったんですけれど・・その時までやってました。その時に、もうやっていく気がしなくなってしまって。 でもね、その時のじいちゃんに誉めてもらいたい、みてもらいたいっていう思いは、今に活かされているなあって思います。あの頃のオレがあったから、今、ここでこうやって、みんなに何か与えていけたらいいなって思っている自分がいる・・・そうおもいます。 本当に、うちのじいちゃんは素晴らしい人だったんで、オレの中の判断基準は、みんなじいちゃんだと思うんですよ・・・」 この辺は、聞いていて涙が出てきて、何だかちゃんと聞けていたのか、うまく書けているかどうかわかりません。すみません、間違っていたら・・・!!! 素晴らしいお話が聞けました。日頃から、じいちゃんっ子だったという貴教の話は聞いたことがありますが、こうやってライブの・・・ステージの上で、語ってくれたのははじめてだったので、びっくりしました。 そして、本当に深く深く、おじいさまを愛してらしたんだなあ・・・と。そんなお孫さんを持てて、おじいさまもお幸せだったろうな・・・とか、何か色々考えてしまって、じんとしました。 「・・・なんだかしんみりとしてしまいましたね。何が言いたかったかというと、そうやって・・人と人との間に、何かを送りたいなあっていう思いが積み重なって・・・また人生が出来ていくんだなと・・・そういう話です。 そんな時に、ぴったりの曲があります。聞いてください。」 Borading・・・ 貴教が、アコースティックギターを抱えて、弾いてくれました。美しい曲です。いつも、勇気付けられる、大好きな曲です。ひょっとしたら、貴教自身も、この曲に勇気をもらっているのかな?元気をもらっているのかな?と思えるような・・・そんな気がしました。 素晴らしいお話を聞いた直後でもあり、私自身もよくこの曲に元気をもらっていることもあり、何よりも感動して、聴くことができました。 しっとりと終わると、 「この10周年という節目の時に・・・是非歌いたい曲があります。あの曲です!」 で始まったのは「独裁」!! これは、大宮初バージョンだったらしく(普段は、ここでHeart of Swordが演奏されたそうです)、客席から大きなどよめきが起こりました。 懐かしいこの曲で、手を振って、歌いました。嬉しかったです。ここから、10年。経ったんだなあ・と。今一番深く思ってるのは、きっと貴教なのでしょうが、とてもしみじみしながら聞いてしまいました。 それからダブルアンコール。激しくターボコールが吹き荒れる中、またメンバーの皆様が出てきてくれました。やった〜〜〜!! 「・・・本当に本当に、心っっから・・・・大宮のみんなに、送ります。聞いてください。」 Light my Fire・・・・ この曲で、今までどんなに感動してきたか・・・・ライブを締めくくってきたか、知れません。それでも、何度でも感動します。何度でも、一番の感動をくれます。 涙が出てきてしまいました。 本当に、心を込めて歌っている。その姿が、嬉しくて嬉しくて・・・客席いっぱいに付く客電とか、ぱあっと散る銀テープとか、昔から変わらない演出なのに、それにいちいち反応して、嬉しくて感動してしまうのは何故なんだろう。本当に嬉しい・・・こんな風にして、心に響く歌を歌ってくれる人が居てくれることに、感謝です。 歌い終わって、全員で一列になって礼!!ってして、ピック投げて、水入りのコップを投げて・・・「また会おうな〜〜!!」って、今日はマイクを通して言ってくれて。それであちこちで煽ったり手を振ったりしながらも、それでも、なかなか帰ろうとしない貴教・・・・嬉しかったです。去りがたそうに、客席を眺めて、手を振ってくれる貴教。 この日のライブは、最高でした。 貴教も、そう思ってくれているみたいで、それがさらに嬉しかったです。何度も頭を下げ、遠くまで・・・2階席の奥のほうまで見てる貴教・・・。 暫くしてから、走って去ろうとして・・・、また立ち止まり、くるっと振り返ってから、これが最後と下手に入って去っていきました。 あんな風に、「去りがたく」去っていかれてしまうと、嬉しいじゃないか!!感動するじゃないかっ!!! ・・・ほんとにほんとに、感動をありがとう、貴教! 終わり 戻る |