1. 薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け 2. 聖なる刻 永遠の祈り 3. 鏡の舞踏 幻惑の夜 4. 地下水脈の迷路 5. 真夜中に交わした約束 6. 薔薇の葬列 7. 虚無の中での遊戯 8. 薔薇の洗礼 9. 血塗られた果実 10.偽りの楽園 11.機械人形 12.記憶と空 13.破戒の果て 14.再会の血と薔薇 15.白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞 16・再会 初めてのマリスミゼルのライブ。そして、何と初めて一人っきりでライブに乗り込みました。 初めてづくしでございます。というのも、先だって放映されましたマリスの特番を見て、居ても立ってもいられなくなってしまい、ネットを利用して1枚だけどうにか手に入れたためなのです。それでこんな寂しい目に(苦笑) 当日、「絶対赤い薔薇を持って行きたい!」と思った私は、青山に行ってmana様ショップへ寄り(えらい混んでました。ライブと併せて一大イベントにしていた方がとても多かったようです。チョーカーを買ってすぐ帰りました)、それから薔薇を探して歩く歩く・・・・・ だって、主だった花屋さん、みんな薔薇が売り切れなんですもの!! そういえば、先ほどからの薔薇を持った乙女達の多さ・・・そしてMana様SHOPの人口密度の高さ。 これは間違えありません、みんな買っていってしまったのです!!マリスのライブのために。 私は久々に履く厚底サンダルのために出来てしまった靴擦れをおして、青山中を歩きました。 そして、やっとこさ、外国人が経営してるお花屋さんを発見!!万歩計を付けているべきだったと後悔しながらも、赤い薔薇を5本買いました。 メンバーの人数分買いたかったの。振り回すつもりは毛頭ないのだけどね。ただ、持っていたかったのよね。こういうのってはじめてだなあ。ちなみに人数分っていうのは、Mana様・kozi・yuki・新ボーカリストのKlaha・そしてkamiの分。 日本武道館に到着してから、私はかなり挙動不審でした。何たって初めて一人でライブですもの・・・・。 そしてそして、コスプレ率の高さ!!!! 低く見積もっても、3割・・・いや、4割はコスプレしてるんじゃないかしら? そのくらいの多さでした。さらに完成度も高い高い。 あちこちをMana様やらkoziやらがうろうろうろ・・・・。コスさん一番人気はやはりMana様でした^^ 「雲の中での遊戯」のkozi完コスしてるひととかいてびっくりした!!!(頭半分剃っちゃうやつです) yukiさんのコスさんが大集合して撮影とかもしてて、なかなかの見ごたえでした。本当に、コスしてる方を見ているだけでおなかいっぱいになるくらい。カメラ持ってくるんだった!! ちなみに私は開演時刻を1時間早く、勘違いしてしまってて、大ショックでした・・・。 6時開演かと思っていたの。実際は7時開演で、1時間半待ちました。おのれ自分。 メルトモと初対面したりもしましたが、その時、マリスのパンフレットを見せて頂きました。とても高かったので二の足踏めなかったのですが・・・ 問題の(笑)新ボーカル・Klahaさんもちゃんと写ってましたよ!! 目つきが鋭いというか、印象的で、きりっとした感じの青年でした。きっとこれから雑誌等いろいろ出てくるのでしょうけど、マリスとしてのイメージに合った印象をもちました。右目髪の毛で隠してるんですよね。何ででしょう? さて、いよいよライブが始まります。 さくらの席はスタンド2階南西U列38番。 Mana様より(ラクリマで言うところのKOJIよりですね。)のかなり後ろの席でした。これでもS席・・・。 周囲には男性もたくさんいました。そして、おそらく50代後半とみられるマダム二人連れとか・・・。その幅広さには、「さすがマリス」と言うしかありません。 セットは相変わらず(とはいってもマリスライブ初なんですけど)凝っていて・・・アルバム「薔薇の聖堂」の写真そのものっていうかんじの聖堂が建てられていました。右上には、月もあります。枯れ木や十字架の墓・・・ イメージは完璧です。 開演時刻を15分ほど過ぎたところで、ライブスタート! まだ明るい場内、さきほどまではパイプオルガンの音楽が鳴っていたのですが。不意に強い湿った風の音。 そして、雷鳴。 暗転。 観客は拍手で迎えます。lこのへんが普通のライブと違うところですね。拍手です。 メンバーの名前を呼ぶ声もちらほら。 真っ暗になった舞台。流れる音楽はもちろん「薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け」(アルバム一曲目)です。 スポットライトが4つ。 舞台中央にMana様。右にkozi、左にyuki。 そして聖堂の入り口、Mana様のすぐ後ろに立っているのは、新ボーカルのKlaha。 大歓声に包まれる中、再び暗転しました。 次にやった曲は何だったかなあ・・・・(苦笑) 忘れてしまったのですが、最初からボーカルのはいった曲だったのは確かです。突然歌いはじめたので驚きました。 Klahaさんの歌声はとても声量の高いというか。響く声で、上手でした。 この人が、少し前までボーカリストじゃない一介の人物だって言われても信じられない。 詳しいことは全く知りませんが、ちゃんとボイストレーニングとか、しかるべき音楽に携わっていた人なんじゃないかな。 声の出し方とか、聞いてて全然心配にならないくらいに上手で。 どちらかというとオペラ入ってますが(笑)そのくらいの上手さでした。 初舞台で、いきなり日本武道館で、たくさんのお客がいて・・・普通の人だったら絶対歌えない。 「聖なる刻 永遠の祈り」(ひょっとしたらこれが一曲目だったかも)では、語りから入って、さらに女性ボーカルが入りますが、Maki Okadaさん(アルバムクレジットによると)も出演されてました。白くて清楚なドレスを着て、舞台の端と端で歌ってました。Klahaさんとの声もぴったり合っていて、とても響いてました。二人が端で歌い合う様子は、上質のミュージカルを見てるみたいに新鮮で素敵でした。 さてさて、私が一番楽しみにしていたもの、それは勿論Mana様のご様子です!!(Mana様ファンにつき) 衣装は全員統一されてて、「再会の血と薔薇」→「虚無の中での遊戯」→「白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞」の衣装でした。Klahaさんも3種類の衣装が用意されてましたよ。最初のは、肩に羽のようなもののついたマントを羽織っていて、次はロングなハードちっくなスーツのような衣装。最後は、白いブラウスに黒のベストを着た衣装でした。 Mana様の踊りを今か今かと待っていたわけですが(笑) さっさとその時は訪れました。「鏡の舞踏 幻惑の夜」です。 これはMana・kozi・Klahaで踊る!!yukiはいませんでした。次がソロだったので準備してたのかな? Mana様とkoziは同じような踊りでした。ステップも踏んで、かろやかに^^ 「無限の闇に光さす中へ」の次に、「ちゃららんっらららららららんっ」ってなるところがあるのですが(分かるかなあ?)そこでMana様、ドレスの裾を両手でつまんで、小首をかしげてはいポーズ☆(衣装は「再会の血と薔薇」) かわいいいいいい!!!!!最高です。 足も細くて、表情も変えなくて、まさしくMana様ですよあなた!(笑) ダンスは、途中でMana様とkoziが位置を交代して踊ってました。 でもって、後ろにある聖堂の窓ガラスにも、Mana様・koziと同じダンスをする人影が写っているの。腕とかかっくんかっくんしてて、あたかも人形のような・・・・ それがすごく幻想的でした。 その次はyukiさんのソロ。(と言っていいでしょう)「地下水脈の迷路」です。 これはMaki Okadaさんとおぼしきかたが再び登場し、高らかに歌い上げる名曲ですが、そこからはなれたところで、yukiさんが階段に腰掛けてベースを響かせるのです。とても静かで、動きもあまりないのですが、とても幻想的でした。 yukiさん、時折ベースを抱きかかえたり、愛しそうに撫でたり、しっとりとした趣がありました。 さて、最初のうちから、確かKlahaが自己紹介を始めます。 何かフレーズを言っていたのですが、8月31日に行った子の話によると、ツアーパンフにかかれた文字と同じことを言ったとか。 そして最後は「私の名はKlaha、薔薇に導かれた血族の一人」といったようなこと(細かいところは間違えがあるかも)を言いました。これで、正式にメンバーなんだな、と私の中で理解しました。 多分「真夜中に交わした約束」あたりをやりまして。 あ、そうそう、コーラスのところは、黒い修道服のようなものを着た人々が40人?そのくらいたくさん現れて、歌っていました。出てくるときも整然と、去る時も風のように、いなくなっていました。とても雰囲気に合っていたとおもいます。 さて、そろそろ衣装替えかな?と思っていたら始まりました、俗に「演劇」といわれるシーンです。 舞台上に白いミサの衣装を着た人々があわられまして。しかも大きな棺を肩にしょっています。おどろおどろしい曲も流れていて。暗いし、もうすごい雰囲気でした。そのへんのお化け屋敷なんかよりよほど怖い!!(^^;マリスをお化け屋敷と比べたくなんかないけどね) 私は一人だったので余計に怖かったです。ああ怖い怖い。 そして、棺を立たせて置いてから、暫く動かないなあって思っていたら、観客の視線が一点へ集中。 なんとアリーナ席後方にて、白い衣装を着たたくさんの人間が、一人の女性を無理矢理ひっぱっていこうとしてるではありませんか!!嫌がる女性・・・白いドレスを着ていて、金髪の綺麗な女性でした。 そんな抵抗も空しく、女性は高々と掲げられ、ミサの人々につれて行かれます。それまでが長く長く、とても長い!!! そして、ステージ上に上り、さきほどの棺の中へ。 棺の扉が閉じられ・・・・再び開かれたとき、そこにいたのはMana様!!! Mana様、「雲の中での遊戯」の衣装(ちょっと破廉恥なSMっぽいミニスカ衣装ね☆)をお召しです。先に始まったのが「虚無の中での遊戯」だったかしら・・・順番が曖昧ですが、とにかくこの曲が始まってびっくり仰天したことが二つあります。一つ、歌うのはkoziさん! マイクを持って歌っています。 そして、さらに驚くことに!! Mana様が歌った・・・・ マイクが設置されてるので、よもやとは思います。でも、あのMana様が歌うなんて・・・・。 が、ここでさくらがほっとしたことには、Mana様のマイクには異様なほどにノイズが混じってまして。 エフェクターっていうのでしたっけ?ぼわんぼわん、ってなるあの音の響きにかき消されてしまっていて、本当のお声はわかりませんでした。・・・良かった。 元の声がわからないほどにノイズ入れてますので、もうおどろおどろしいこと限りありません。怖いです。 Mana様のお口が開いてるだけでも驚きなので、私はもうオペラグラスでひたすらMana様を見ていました。 手を差し伸べつつ歌うMana様。最高に貴重な一瞬でした。 そこから何曲か、ハードコアな曲が続きます。 「破壊の果て」では、Mana様とkoziが、それぞれ青と赤のステッキ(といっても短めのもの。長めのスティックと言ったほうがいいでしょうか?)で、叩くと音のなる台(以前のライブでも、kamiさん以下みんなで叩いてましたよね)を叩く叩く!!これがもう似合う似合う。(笑)Sっぽいですね、だからオリコン誌の「Sっぽいアーティスト」でランクインしてたのでしょうね、Mana様。) 「血塗られた果実」を演奏したときは、とても完成度が高いというか。ステ−ジングがとても魅力的でした。 後ろの方ではコーラス隊がいて。歌っています。 Klahaが歌い、koziがコーラスします。もう二人ボーカル。そのくらい歌う歌う!! Mana様とyukiさんが、これでもかっていうくらいに先ほどの台を叩きまくります。 この叩く掛け合いのようなものがありまして、そのへんが絵的にも曲的にもとても素敵でした。Mana様が叩く→yukiが叩くというかんじで、待ってる間の両者はきちっとポーズとってるし。すごく綺麗です。 静かになるところでは、誰も微動だにしないのね。だからいざ激しくなると、曲がとても映えるのでした。 それから曲がおわって誰も居ないステージに、おもむろにkozi・mana・yukiの順であらわれます。 場内大歓声。 Mana様、手を大きく差し伸べて答えます。 yukiさんがマイクを取りました。まさかMC!!??yukiさんがっ!!?? yuki「えーー、今日は久しぶりのライブということで、みなさんに会えて嬉しいです」 さて、それから次はkozi。 客席からも「kozi〜〜〜!!」の声。私はどうにもラクリマのライブ歴のほうが多いから、どこかにKOJIがいるんじゃないかとか変なことを想像してしまいました。あの中に、Tシャツ着たお兄ちゃんがギター弾いてたらおもしろいなあ(笑) koziくんはといいますと、何か一言二言言ってから、 「今日は、新しいボーカル、Klahaくんを紹介します!!」とさっさとボーカル紹介へ行ってしまいました。 前日にライブに行っているひとはもう分かってるので、ライブの最初のときから「Klaha〜〜〜!!」って叫んでましたけど。私なんかはこのときになってはじめて呼びました。 Klahaさんは、「はじめまして」といったかんじで自己紹介です。 「みなさんの、マリスミゼルへの深い愛情を感じて、今、とても感動しています・・・。」 Klahaさんの声はとても低くて落ち着いていて、ゆっくりしゃべる人でした。 それにしたって、初めてのライブで、歌って、踊って、動いて。そしてしゃべる。 これはかなりすごいことだとおもうのです。 しゃべる内容はすごく少なかったですけど、でもって少し棒読み気味、だったかなあ?でしたけど。それは差し引いてしまって結構でした。 声も震えたりしなかったし。ずっと澄んだ通る声でした。 そういえば、何か喋ったときに、場内がしーんとしてしまったのですね。 多分、ここでなんらかの反応が返ってくるはずの事を言ったとおもうのですけど。 困った感じだったKlahaさんが印象的でした☆初々しい!(笑) そして「これからもっと皆さんとの距離を近いものにするために、新曲を2曲やります。とてものりの良い曲なので(なんとかかんとか。忘れました。で、曲名をぶっきらぼうに言いました。聞き取れません><)」 「ついてこれるか〜!?」みたいな、ノリの良いことを言ってましたよ、Klahaさん。おおっ、ライブバンドのようだわ(笑) ここへきてようやく観客も「おーーっ!!」みたいな。 確かにノリの良い曲でしたわ(^^) イルミナティとかそのへんに通じるような、ハードコアなナンバーでした。 が、やはりヘドバンとかのりのりな人は皆無でした。客層とかあるのでしょうね、きっと。(私実はラクリマ以外のライブでヘドバンしてるひとってみたことないし^^;) とてもノリの良い曲でした。ベースが効いていたかなっ^^ Klahaさん、歌いつつ、koziくんの肩に手を置いたり、mana様の側に行ったり。 yukiさんが近くに来てくれたり。何だかほほえましいというかなんというか、何だか良い感じでしたっ。 この曲が終わったところで、Klahaさんが言いました。 「そして、薔薇に導かれたもう一人の永遠の血族・・・彼の遺した曲を、ここでやりたいとおもいます」 もっと言ったかもしれない、もっと何か話したかもしれないけど、私の胸がいっぱいになってしまったので・・・。 勿論、会場からもたくさんの・・・kamiを呼ぶ声。 kamiさんは、あのときあの会場にいたのかな。きっと居たんだろうな。 「神話」の中から。kamiの作った曲に、歌詞をつけて、歌っていました。 どの曲よりも、心のこもった演奏を聞いたような気がしました。 誰もが、kamiのことを思って聞いていた曲なんだろうな、とおもいました。武道館が間違えなく一つになったような。。。 最後の衣装替えが終わると、(ちなみにこのときの待ち時間、会場からは手拍子がはじまりました)聖堂の中からMana・yuki・kozi・が赤い薔薇を持って出てきました。 そこで始まったのは、勿論「再会の血と薔薇」。 歌詞としてあるいくつかのフレーズを、三人が言います。そう、三人の前にマイクスタンドがあったのです。 三人で、紡ぐことば。 最後の曲は「白い肌に狂う愛と悲しみの輪舞」 この曲を奏でて、はらはらと落ちてくる紙吹雪、ギターを持って踊るMana様。kozi、ベースを奏でるyuki。 これが新しいマリスミゼルのバンドスタイルなんだ、と実感しました。 舞台が真っ暗になり、再びライトがあたると・・・そこには、ステンドグラス(薔薇の聖堂の上方真中にありました)の前に立つ四人の姿が。 手を振る四人。 優雅に手を差し伸べるMana様。そういえばMana様は他の曲でも、しょっちゅう手を大きく差し伸べるポーズをとっていました。あれは何だろう?客席に向かって、Mana様からのメッセージのような気がしています。 四人の姿が暗闇に消えると。 武道館が明るくなり、場内アナウンスの声。勿論アンコールはやりません。 マリスの舞台が、おわりました。 終わり 戻る **ちなみに私はその日開演時刻を間違えていたため、予想外に遅い時間になってしまったこともあって帰り異様に急いでいまいした。痛む足をおして走って飯田橋駅までたどり着いたのですが、ちょうどその5分前に、男性が飛び降り自殺を図り、死亡。電車が止まり、帰れなくなりました><ひいいいい〜〜〜 結局、地下鉄を多用して帰りましたけどね。悪意と悲劇だわ〜〜と嘆きながら帰りました。くすん。 |