La’cryma Christi
LIVE“V”
2005/3/21
ZEPP TOKYO

運命の日がやってきました。今日で、5人のラクリマから、さよならです。KOJIさんが、ラクリマとして舞台に立つ、最後の日です。
脱退が発表になってから、ずっと気もそぞろでありましたが、特にこの3連休は胸が締め付けられるかのようでした。どんなライブになるんだろう・・・KOJIさんの、メンバーのみんなの演奏や、歌声は、いったいどんなだろう。私はそれをちゃんと見ていられるんだろうか。そんな事ばっかり考えていました。


開演前、チケットを切り取り線から外そうとしたのですが・・・手が震えて、切れなくて、友達に切ってもらいました。A65番。ZEPP TOKYOで初めて手にした二桁の整理番号です。こんな大切な日に、こんなに良い番号をいただけて、何と感謝していいのか分かりません。ありがとうございます、Simpatia。

震えながらも中に入り、当然のようにいつもの定位置でもある、KOJIさんの真ん前に立ちました。二列目でした。既にかなり疲れてしまって(精神的にも)ぐったりしていたのですが、ここで踏ん張らないと!!

ステージは、10周年記念ライブと殆ど同じでした。ラクリマ・マークが壁いっぱいに貼ってあって、LEVINの黄色いドラムにも描いてありました。LEVINの新しいドラムは・・・春ツアーが初お披露目になるのかな?


開演時刻の6時になると、照明がゆっくりと消えていきます。
「ああ、遂に始まってしまった・・・」
そんな感想でした。一生懸命、ステージに向かってKOJIさんの名前を呼びました。
最初に入ってきたのは、LEVINかな?頭がトサカ頭になっていました。イメチェンをした、と言っていたのでこれのことかー!と、大納得。大きな真っ黒のサングラスをして、白い太い首輪(首輪・・・v)をして、半袖、ジーパンのような衣装だったと思います。
それからSHUSEさんが入ってきました。黒い髪がまた更に伸びたように思えました。黒い衣装で、いつもの銀のブーツも健在です☆

それから、KOJIさんが入ってきました。
にっこりと爽やかな笑顔をたたえていて、一瞬で心を奪われる、という気が致しました。本当になんというか・・・素敵な人です。
茶色と黄色がランダムに入ったような髪の色をしていて、とてもとても似合ってました。ライトが当たるときらきら光って、綺麗です。白いTシャツには、王冠とどくろのマーク。赤や青のストーンがたくさんついていて、光っていました。
KOJIさんが着る、白いTシャツ姿が大好きでした。だから、この日も白いTシャツを着てくれて、本当に嬉しい。最高です。
黒いジャケットを羽織っていたのですが、襟の部分はベロアになっていまして、それから大きな十字架(これも透明な石がたくさんついていて、光ってました)を右の襟につけていました。ジーパン風のパンツだったのですが、ところどころ切れてたり、英字の布がついたりとかなりのおしゃれさんです。赤い太いベルトをしていました。
そして
細い黒い首輪をしていました・・・10周年記念ライブの、一日目につけていたのと、同じでしょうか?あの時は離れてみていたので良く分からなかったのですが・・・とにかく似合っていて、本当に何もかも、最高でした。アクセサリーをあまりつけないKOJIさんが、このとき首輪をつけてくれていたのが、何だか嬉しかったです。

TAKAさんとHIROさんは、上手から出てきたのでしょうか?もはやKOJIさんばかり見ていたので、良く分かりませんでした・・・すみません。


一曲目は「南国」
じっと、KOJIの手だけを見ていました。何から始まるんだろう、とドキドキドキドキしてしまって。
その手が動いて、印象的なフレーズが始まったとたんに、涙がとめどなくこぼれてきました。ぽろぽろこぼれていったので、幸い視界が曇ることもなく、クリアに見ることができてよかったです。KOJIさんの姿を、一生分焼き付けておきたいと思っているので、雲ってほしくなかったんですもの。

KOJIさんは最初から、にっこりと微笑んでくれていました。
会場のみんなを、たくさんたくさん見渡してくれていました。
遠くを見たり、近くを見たり、手をかざしてみたり・・・・
今日だから、じゃなくていつでも、どんなライブでも、KOJIさんは本当に客席をよく見てくれます。ファンのみんなを、とてもよく見てくれています。何て嬉しいことだろう。

そして、TAKAさんの歌と一緒になって、口をぱくぱくさせて歌っていました。(一緒に行った友達が、「歌声が聞こえた」って言ってました。凄い聴力!私は分からなかったです・・・「音痴なんかじゃなかったよ」とのことでした。笑)
SHUちゃんも近くに来て、歌っていました。


二曲目は「warm snow」で、客席からどよめきが沸き起こりました。なんとなく、今日は古い曲を中心にやるのかな?と思っていたので、嬉しかったです。KOJIさんが、何も悩むことなくラクリマの一員として居たであろう(何も、という表現は違うかもしれませんが)時期の曲を、たくさんたくさんやってくれました。嬉しかったです。
この曲で、既に汗をかいてしまっていたKOJIさん、額から
3筋の汗が流れて、一瞬涙かと思いましたが、汗のもようです。涙に見えるくらい、それはそれは綺麗な汗でした。KOJIさんの汗は、他の誰とも違って、なんというか・・・無味無臭な気がしちゃいます(笑)綺麗な、透明な水なんじゃないか、とか思ってしまうくらい。
いつも大量に汗をかいていたKOJIさん・・・夏は苦手だって言っていたのを思い出します。汗かきには辛いですものね。
「目を潤ませ・・」のところで、
LEVINがサングラスを何度も揺らして、泣きまねをしてくれました。可愛らしかったです・・・。いつもよく見ているLEVINなのですが、この日はKOJIばかり見ていたので、あまりLEVINを見てませんでした。でも、この瞬間を見ることができて良かったです。


次の曲へ行く前に、暗転している間、KOJIさんがタオルで顔をぐしぐし拭いていました・・・時には頭とか、がしがし拭いていたりして(^−^)頭も汗かいているのかなあ?
せっかくのスタイリングが・・・とか心配したのですが、大丈夫、しっかり元に戻っていました。KOJIさんたら、ナチュラルスタイリングなんだから・・・。


「こんばんは、ラクリマ・クリスティーです!!」
TAKAさんの最初のMCが響きました。
「みんな、今晩はこんなに集まってくれて、どうもありがとう・・・
久しぶりのZEPP TOKYO・・・SOLD OUTどうもありがとう!!」
KOJIさんが、拍手しています。最初、
ギターをとんとんって叩いていたのかな?その後、両手で拍手していたと思います。そんな仕草も可愛いです。

「後ろの方まで声、届いてる?前のほうまで、俺たちの声聞こえてる?みんな、俺たちの声聞こえてる?」
と、そんなようなことを言って煽ってくれました。いつものTAKAさんです。あまりにいつものTAKAさんだったので、これもなぜだか涙がこぼれました。
確か「今日はしめっぽくしたくないんで、最高に楽しいライブにしようぜっ」とか言っていたと思います。それを聞いていたKOJIさんが、にっこりと笑っていたのを、印象深く覚えています。

「ところでみんな、チケット持ってる?チケット持って、ここに来たんだよね?」
またTAKA語です。なんのことだ?と思っていると・・・(客席もどよめきと笑いと。KOJIも「?」顔。)
「じゃあ行こうか、
ナイトフライトに・・・」
LEVINの軽快なカウントと共に、始まりました。

この曲を聴くと、初めてラクリマのアルバムを買ったときのことを思い出します。「未来航路」があまりに良い曲だったので、他の曲も聴きたくて、近くのCDショップに走ったこと。一枚しか置いてなくて、これで合っているのか不安になりながらも買ったこと。買ったばかりのコンポにCDを入れて、歌詞カードを広げながら・・・どれが誰だか分からなかったこと。
暫くの間、TAKAさんとSHUSEとKOJIの顔の区別がつかなくて(この歌詞カードが特に・・・わかりにくい)、テレビだと分かるのになあ、なんて「うたばん」を見ながら思ったこと。
一曲目の始まりは、小さな音だったので聞こえなくて、音量を上げたら突然
「ダーーーーンダダダダーン」と始まってしまい、ものすごくびっくりしたこと。
ドラムとギターが一気に音を放出する、この瞬間が大好きです。

そんな懐かしさ溢れる曲を聴きながら、自分の記憶がどんどん遡るのを感じていました。



「Forest」をやった時もやっぱり歓声があがりました。KOJIさんが
、何度も何度もギターの先っぽを持って、身体に押し当てている動作をするのですが、この姿が大好きでした。ああ、またやってくれた!って嬉しかった。何度もフィルターを通すようにして、カメラで写真を撮るみたいに、瞬きを繰り返してしまった。

いつもTAKAさんがパントマイムをして笑わせてくれる、KOJIのソロ。初めて、TAKAさんのパントマイムに気づかなかった・・・インターネットTVで初めて知りました。とはいえ、インターネットTVは最高に映りが悪くて、ブツブツ切れてしまったので、ライブの1割くらいしか見れませんでしたけど・・・(^^;)
でもTAKAさんのパントマイムに気づけたから、まあオッケーかしら。

KOJIさんのソロが、とてもとても好きで・・・大きな掌と、綺麗な腕を、じっと、見ていました。KOJIさんの二の腕は、世界一ですから。上着を着ていても、形の良さが分かります。
炎のような絵が描かれたギター。初めてお目見えしたときは、KOJIらしからぬ派手さだったので、びっくりしたものです。今はそのギターもKOJIのトレードマークになってしまいました。とてもよく似合ってます。もはや、身体の一部と感じられるくらいに。

ずーーっと、ぼろぼろと涙が落ちていたのですが・・・雑誌のインタビューで、KOJIさんが
「3月21日は、ライブ中、笑ってしまうとおもうんですよね。楽しいから。」
っていう風に言っていたのを思い出して、一生懸命笑おうと努力しました。変な顔になっていたかもしれない。でも、KOJIさんが楽しそうにライブをしているのを見たら、私も楽しみたいと、心から思ったのです。
KOJIさんは、いつも穏やかに笑いながら・・・ライブで演奏してくれたなあと。
その笑顔に会えると、余計にライブが楽しいって感じたなあと。
そんなことを思いながら、笑いました。

そこから一旦静かになります。
ドキドキしながら、KOJIさんの手を見ていました。KOJIさんの手が、わずかに動いて、小さく小さくカウントを取っているのに気づきました。一瞬、「偏西風だ。」と思った瞬間、KOJIさんのソロで「偏西風」が始まりました。
その時の瞬間、どんなにドキドキしたか。言葉に出来ないくらいの緊張感と、嬉しさでいっぱいでした。
KOJIさんといえば偏西風。なんというか・・・
風に吹かれている姿が、とても似合うからかなあ。10周年の時も、KOJIさんだけ風になびいていて、つい笑ってしまったのですが・・・今日も、KOJIさんの足元には「KOJI専用ファン」があったらしくて、髪の毛がふわふわと、風になびいていました。



どこでだったか、MCに入りました。
「みんな、楽しんでるー!?」
一生、忘れられないライブにしてやるからな。」
そんな風に言ってくれたTAKAさん。オフィシャルHPでもそう言ってくれていました。
KOJIさんが、うんうん、とうなずいていて、しっかりTAKAさんを見ながら、微笑んでいて、それが嬉しかった。
今日も、TAKAさんが変なことを言い出すと「?」って顔してくれるKOJIさん。
TAKAさんがおかしなことを言い出すと、笑うKOJIさん。
TAKAさんが良いことを言い出すと、拍手してくれるKOJIさん。

いつも誰よりも、TAKAさんの話に反応してくれていましたね。
今日も勿論、そんなKOJIさんをたくさん見ることができました。



「久しぶりのZEPP TOKYOだというのに・・・
KOJIを呼ぶ声が、ちーさいなっ!!?」
いつもなら、TAKAを呼ぶ声が・・・とくるところですが、ここはひとつKOJIです。客席も大喜びです。
「ちっちぇーなっ!?」
KOJIーーー!!
何度も名前を呼びました。KOJIさんは最初「ちいさいなっ」っていうかんじで、もっと聴かせて、というかんじで、両手を耳にあてて耳を澄ましている様子だったのですが、どんどん大きな声で呼ばれるにつれて、
その声に押されるかのような仕草をして、胸に手をあてて笑っていました。
そんな仕草が、とても愛嬌があって・・・嬉しくて、たまらなかった。


「今夜は、どんな伝説のバンドもj超える、かっこいいライブをするから、みんな期待しててくれよなっ。分かった奴は、拳あげてくれ。
絶対かっこいいライブにしてやる。一階のやつら、みんな分かったか?ドリンクとか買いに行っている暇ないぜ。」
笑いが起こりました。TAKAさんたら・・・こんな時でも、ちゃんと笑わせてくれます。(^^)

「今、人生の追い風が吹いていると思うんだよね・・・感じない?すっごい追い風が吹いてる。これからの、人生に・・・LIFE。」
どんな言葉回しだったか忘れてしまったのですが、こんなような感じでTAKAさんがLIFEを披露してくれました。とても激しいナンバーです。ラクリマらしい曲だなーと思います。




「Lime Rain」が始まった時は、少しどよめいたかな?これをやるのか!と、びっくりしたものですから。KOJIさんの作曲した曲は、どれもこれも全部やってもらいたかったな。どれも、大好きな曲ばかりだから。
「ピアスひとつで運命が変わるのなら・・・
・・・・もしも願い叶うなら・・・」
そんなフレーズの一つ一つが、KOJIさんのことを思ってしまう。ダメなんだけど。でも、思ってしまって止まらなかった。一生懸命笑っていたけど、やっぱり切なくて涙が溢れました。もしも願いが叶うなら。
ずっとずっと、このステージを見続けていたい。終わらないでほしい。永遠に。
KOJIさんのいるステージが、KOJIさんのいるラクリマ・クリスティーが、永遠に続いてくれれば。
諦めの悪い私はそんなことを考えながら、きいていました。ごめんね、せっかく決断してくれたのに。


「BLOSSOM」が始まると、KOJIさんがソロかと思うくらいに、ずっと一人でギターを弾いているので、すぐに分かります。LEVINのドラムと一緒に、長い長いイントロを奏でてくれました。その間みんなで片腕を上げて、くるくる回しました。

「せめて今 安らかな KISSを」のところで、KOJIさんが前に出てきてくれて、口から投げキッスらしきものを、「どばーっ!!」ていう音が似合いそうなジェスチャーで投げていました(笑)すっごく可愛かったです。あの投げキッスは、忘れられないなあっ。

「空に光る 流れる雲を感じたい」のところだったと思うのですが、TAKAさんが、真ん中に来たKOJIさんを迎えるようにして、それから
KOJIさんの頭をくしゃくしゃって撫でてました。その様子が、もうたまらなく素敵でした・・・・(><)
TAKAさん、すっかりKOJIさんのパパさんみたいで。
優しいパパさんみたいで、本当に心が和みました。嬉しかった。
こういう空気があるから、ラクリマがとっても魅力的なんだと、改めて思わずにいられなかった。


それから暫く暗転。LEVINが時折、ドラムを
すてててんっと叩く音がします。何かのチェックだったかもしれませんが、その時は可愛いなーと単純に思っていました。

TAKAさんがまた煽ってくれます。
「今日楽しい?上も楽しい?・・・・(二階から、あまり声がしない)・・・・上に人、居ない?
上はちょっと・・・あれでしょ、
上から物を見てるでしょ。
また笑いが起きます。TAKAさん絶好調です。
「今日はみんな、全国から来てくれたんでしょ?遠路はるばる来てくれたんでしょ?」
はーい、とたくさんの声が響きます。

このMCでだったかな?客席を見渡して、TAKAさんが何か話し出します。
「そこの君!すごい髪の色しているね。うちのLEVINの次くらいに凄いよ。・・・今度LEVINのローディーにならない?ははっ・・・
最初はお風呂掃除から始まるの?
何かすごい髪型のひとがいたみたいで。
LEVINのローディーになるには、お風呂掃除からスタートなんだ、という話。LEVINはその間も腕を組んだり、うんうんうなずいたりしていたと思います。サングラスしているから、表情がいまいちわかりませんでした。


「みんな、23日に新曲が出るの、知ってる?はい、知ってるひと!」
はーい、とみんな手を挙げます。
「よーし、じゃあタイトル知ってるひと!」
はーい、とやっぱり手を挙げます。
「うん、yesterdaysっていう曲が出るんだけど」
何か言わせるのかと思ったら、勝手に答え言ってるし(笑)TAKAさんらしいなー。

すっげーいい曲ができました、だったか何だったか。
紹介して、このyesterdaysが始まりました。静かな曲だったので、客席が歌っているのがよく聞こえました。「つきのうらであいましょう・・・」は、いつまでも耳に残って・・・残って、残って。名曲だと、思いました。いつまでも聞いていたかった。

KOJIさんはこの曲では殆どギターを弾いてなかった気がします。それは、ほんの少し寂しかったな。
ただ、周囲をいっぱい見渡してくれていました。その場で立ったまま、凛としていました。



「ivory trees」の時は、KOJIさんのソロが圧巻でした。
ひとつひとつの楽曲を、
「もう二度とナマで聞くことのできない、ラクリマのKOJIさんの演奏」って思って聞いていたけれども、Ivory treesは格別にそう思ってしまいました。KOJIさんの綺麗なソロが、ここで聞いている曲が、もう二度と聞けない。そう思うと身震いがするほどで。
ラストで、KOJIさんが真ん中に歩いていって、TAKAさんと向き合って演奏していました。TAKAさんはいつものように聞き惚れて、うっとりしながら最後謳い上げてくれました。

横浜アリーナの、大きなステージで高い高い場所で、やっぱりTAKAとKOJIの二人で、立って演奏し歌ってくれた姿が、フラッシュバックしました。
それからも、何度も何度も聞いたこの曲だけれども、いつでもこのKOJIさんのソロは、大切に大切に聞いていました。大好きな演奏だから。ずっと聞いていたいから。耳に残れ、
脳に残れ心に残れっ!!
いつもそう思ってきたけれど、今日は本当に・・・格別、そう思いました。



「未来航路」をやってくれた時は、全身が鳥肌立つかと思いました。

やってくれるに違いない、と思っていた
背面弾き。KOJIさんがギターを構えて、えいやっと背中にしょった瞬間、客席から大歓声が溢れたのが印象的です。KOJIさんは、にこにこしながら「みんなが喜んでくれるのが嬉しい」って言っているような・・・そんな顔で、弾いてくれていました。


後で知ったのですが、このときSHUSEも背中弾きをやってくれていたそうです。二人で、ギターとベースをしょって演奏していたそうです。KOJIさんとHIROさんが、向かい合って楽しそうにギターを弾いたりもして・・・。・・・そうだよね、
ラクリマってそういうバンドだ。だから、大好き。

勿論、「手を繋いで」のところでは、真ん中に行って、TAKAさんと
がっちり握手です!!その時は、KOJIさんが後ろを向いていたのかな?何か変な感じになって、踊るようにKOJIさんが一回転してました。か、可愛い・・・。
TAKAさんはその前にも、KOJIの隣で歌いながら、肩をぽん、ぽんって叩いてあげたり・・・(これがまた、とっても優しそうで・・・あったかくて、表情も、旅立つ息子を見守るお父さんみたいだった。)
それから、自分よりも背の高いKOJIさんの頭を、くしゃくしゃって撫でてあげたり、そんな感じでした。
TAKAさんが、どんなにメンバーを大切にしているのか、どんなにKOJIさんを大切に思っているのか、そんなことが感じられました。

余談ですが、友達いわくKOJIさんを見ているとたまに凄いオーラを感じて、振り返るとTAKAさんが見ていたそうです。(笑)TAKAさん、ビーム出してるな?そんな時はKOJIさんがとことこTAKAさんに歩み寄っていった、というようなことを話していました。うーん、TAKAさんなら出来る芸当ですね。

ラストのSHUSEのベースも、「見てろよー」というかんじで、SHUちゃんが得意げにマイクスタンドへベースを当てているのが見えて、頼もしかったです。



そこで暗転、
「このステージに立っているバンド・・・伝説のバンドを、紹介しようと思います・知っている奴もいるかなあ?なんたって、
伝説のバンドだからね。」
TAKAさん、今日もとてもおもしろいです・・・伝説の、をやたらと強調していました。

お待ちかねのメンバー紹介が入ります。
「まずは後ろにいる・・・ドラマーを紹介しよう!・・・
まだサングラスしてるね。」
笑いが起こります。LEVIN、サングラスをそれでも外しません。立ち上がって、ドラム台に足をかけます。
「凄いよ、アメリカなんかからも、凄いドラマーがいるって注目されている・・・ドラマーは、誰かなー!?」
LEVINちゃんが胸を張って、「もっと!」というかんじに煽ります。あのあおりは、最強だな〜と思ったりする今日このごろです。

次はSHUSE。今日の衣装、あちこちに白い丸い穴のあいた衣装だったので、それをつっこまれました。
「今日はいたるところに穴があいているから・・・この穴から、毒矢が、フッフッフッフって・・・君たちのハートを、狙い撃ちだ!」
だったかな?最後の方、なんて言っていたか忘れてしまったのですが、ちょっとSHUちゃんがテレ気味だったような気がします。

それからKOJI。「下手にいる、ギタリストは誰かなー?」
これでもか、とKOJIを呼ぶオーディエンス。本当にこのメンバー紹介のコーナーは、大好きです。

HIROさんを呼ぶとき、やっとHIROさんが見れました。黒い特効服のようなものを着ています。髪の毛はかなり立たせていまして、しかも
右横部分を剃りこんでいました!かなり剃ってます。左横は剃ってなかったですが。モヒカン?遂にモヒカンをしたの!?ねえ、そうなの!?驚きつつも、ちょっと遠くて分かりませんでした。

近くに来てくれたときに見たのですが、アップになった顔がとても綺麗でうっとりしてしまい・・・あまり髪型を見れなかった(^^;)メイクが非常に綺麗にはいっていて、肌もつやつやで、
本当に綺麗なひとだなあ・・とノックアウト。
首には、TAKAさんプロデュースの「ロイヤル・ジャンキー」ピックタイプのネックレスをしていました。私もこの日、お店に行って同じものを買ってつけていたので、何だかとてもとても嬉しかったです。ちなみにTAKAさんも、これをつけていました。更に棺おけタイプのネックレスと、一緒につけていて更におしゃれさんでした。
HIROさんのブーツについている、銀色の大きなどくろが、HIROさんらしいなあとか・・・そんなことを考えてしまっていました。

最後はTAKAさん。
「最後に、ここで歌を歌っている・・・」と言いかけたところで、TAKAー!と呼ばれてしまい、
「自己紹介くらいさせてよ。」と笑うTAKAさん。
「ボーカリストは、誰かなー!?」
TAKAーー!!
今日は今までで一番、TAKAさんが優しく見えていた気がします。いつも優しい人ですが、とりわけ。
「この5人がラクリマ・クリスティーです。そして、ここに来てくれたファンのみんなと・・・一人一人、全部合わせてラクリマ・クリスティーを形作っているものです。」
この5人が、という言葉はきっと最後なんだ。
考えたらダメなんだけど、でも考えずにいられませんでした。けれども、TAKAさんがいつもどおりに言ってくれたのが、とても嬉しかったです。



「この曲で、ラクリマに出会ったという人も、多いんじゃないかな・・・?『with−you』!!」
私が実際に出会った曲は「未来航路」か「with−you」か分からないのですが(演奏中のLEVINに釘付けになったのが第一印象だったので・・・時期的にもちょうどどっちか分からなくて、曲名を覚えてない。)
CDTVで「恋人と一緒に聞きたい曲」みたいなのにランクインしていて、それをとても印象深く聞いていた思い出があります。
今度借りてみよう、と思っているうちに題名などが分からなくなってしまい、仕方なくうやむやになっていたところ、これがラクリマの曲だと後で知って、とても感慨深かったものです。

よくテレビでは、最後のところ全員後ろを向いて終わり、だったのですが、ライブだと全員前を向いて、下を見ているのが多い気がします。
TAKAさんの最後の「・・・with−you・・・」がいつまでも心に残るような、そんな気がしました。
一緒に。一緒に、だよね・・・と。



そして「HIRAMEKI」。ずっと泣いてばかりの私だったけれど、この曲は
本当に笑顔で聞くことができました。そのくらいに、楽しくて楽しくて、キュートで素敵な曲。大好きです。
手の振りが一番たくさんあるような気がしますが、それも一生懸命振りました。翌日の腕の筋肉痛は、ほとんどHIRAMEKIのせいだろう、とか思ったりしています。
TAKAさんが上着を脱ぎたいのか脱ぎたくないのか、ちらちらと上着を動かしていて笑いました。


ラストの曲は「Mystical Glinder」でした。TAKAさんが曲名をコールして始まると、みんなが上下にのりながら手を突き上げます。ラクリマが、CDを出したくて・・・会場限定販売してくれたCD。何があったか分からないけれど、きっと特別な思い入れがあるに違いありません。だから、私も特別な想いを込めて聞きました。
TAKAさんが一人で歌う場面は、客席もみんなが歌っていました。一丸になっているなあって思って、とても気持ちよかったです。

これが最後の曲なんだよ、と教えるかのように長く長く続く演奏・・・まさかこれで本編終了!?まだ早いよ。まだ、早すぎるよ。体力も気力もまだまだあるよ。
そう思いながら、去っていくメンバーを見ていました。



ほどなくして始まるアンコール。どこかで一瞬、「コージ!」とコールする声が聞こえた気がしました。もう、無我夢中で、「KOJI!!」ってコールしました。ライブが始まる前に、友達と
「今日はアンコールじゃなくて、KOJIコールにしたいね」って話していたのです。だから、それが叶うかもしれないとおもって、嬉しくて、必死でした。
会場のみんなが、KOJIの名前を呼んでいるの。それが、どんなに嬉しかったか。メンバー紹介の時じゃなくて、こうやってKOJIを呼んでる、それが何より嬉しかった。
涙声になってしまって、かれそうになりながらも一生懸命叫んで。きっと凄い顔していたんだろうな、って思うんですけど。



ほどなくして、ライトがついて・・・KOJIさんが、一人歩いてきてくれました。上着を脱いでいたとおもいます。白いTシャツ姿になっていました。

SHUSEのマイクの前に立って・・・それから、
人差し指を唇にあてて、「シーっ」て。
会場が静まり返ると、おもむろにKOJIさん、にっこり笑って・・・
「・・・まあ、今さら何も言うことは無いんですけど。」
さらっと言いなさる。
それが、KOJIさんの良いところっちゃ良いところなんですけれども。
あんまりあっさりだったので、その後なんて言っていたかよく覚えてないです(^^;)
「・・・これからは、たくさん曲を書いて、ギターの勉強をして、なるべく早く、ライブに立てるようになりたいと思います。」
って、そんな風に言ってくれたと思います。
待ってるよ、って必死に叫びました。本気で、待ってるから。ずーっと、待ってるから。
「これからも、ラクリマ・クリスティーともども・・・あれ?なんか、
選挙のお願いみたくなってきたなあ。まあいいや、ご声援、ごあい・・・ごあい?・・・・・・の、ほど、よろしくお願いします。
どうもありがとう!!」
なんといいますか、ほんとに、もう・・・こんなときまで、
KOJIさんはとってもとってもKOJIさんらしかったです。あんまりKOJIさんらしくて、涙が出ました。
「ご愛顧」って言いたかったのですよね。きっと。でも言葉が出てこなくて。
くうう・・・たまらず可愛らしいお人です。



それから、メンバーが入ってきました。
TAKAさんは上着が黒になっていました。それまで白かったのに。
HIROさんも上着を脱いでしまっていて、袖なし一枚になってました。

TAKAさんがマイクを取って、何か言ってました。この辺の記憶はかなりおぼろげです。
「KOJIとは、別の道を進むことになったけど・・・でも、俺たちも頑張るからさ、
65歳くらいになったら、またセッションとかしような。ちょっと合わせてみようかのう〜〜って。」
嬉しかった。
何よりです、もう、これ以上の言葉は要りません。私がいちばん聞きたかった言葉を言ってくれて、本当にありがとうございました。「また一緒にやろう」っていう言葉を、聞けると思ってなかった。だから、凄く・・・凄く嬉しかったんです。感無量でした。
こんなTAKAさんだから、いつまでたっても大好きです。
KOJIさんも、にこにこ笑って・・・うんうん、ってうなずいてくれていました。嬉しかった。

「ありがとな、こんなにKOJIのために祝ってくれて、ありがとう!KOJIは新しい道を見つけたの・・・か・・・なっ?」
TAKAさんがそういうと、KOJIも「?」って小首を傾げて、笑っています。その仕草がまた可愛らしかった。
「KOJIのこと、よろしく頼むぜ!
KOJIのこと××(何て言ったのかわからなかった)したやつは、
俺がしばくからな!
そのかわり、俺たちも4人でさ、頑張るから。」
俺がしばく、って言ったときのTAKAさんは、確かに、誰よりも頼りになる、優しくて・・・かっこいい、最強のリーダーの顔をしていました。

「・・・正直、解散も考えたんだけど。」
会場からは、かなりの「ええ〜〜〜っ!!><」の声。
「解散して、
この4人で新しいバンド組むか、とかね。」
ああ、そういう意味なのね。納得してちょっとほっとしました。
「でも、まだラクリマ・クリスティーとして・・・夢を見たいなって思ったんだよね。みんなと、一緒に夢を見せて欲しいなって。だからこれからも、この4人でやっていきます。よろしくな!」

「それから、KOJIのことも、よろしくな。きっとすっげー事やるから。」
KOJIさん、照れたのか何なのか、にこっと笑いつつも、小首を傾げていました。でもちょっと悪戯っぽく笑った姿が良かったです。きっとすっげー事を、やってくれるんだと思って。


「なあみんな、ロックって何だと思う?俺はね、ロックっていうのは誰の胸にもある、熱いもののことをロックっていうんだと思うんだ。(と、言ったような気がする。違っていたらごめんなさい、TAKAさん)
これから、これがロックだっていうものを、みんなに見せてやるぜ!『Red Hot Circuit』!!」

この辺のをやるとは、正直考えてなかったです。最近の曲は、やらないかもしれないって思っていた。でも、ばりばりのハードロックナンバーをやってくれたKOJIさんの顔は、とても・・・輝いていた、と思います。綺麗な顔をしていました。

ピンク色のピックを持って、男らしく弾いてくれていました。
ぐっと腰を屈めて・・・一気に、ジャーン!!と弾いて、頭がぐわっと上げる。そんな動作が大好きです。そのたびに汗が飛び散って。顔に髪の毛が張り付いたりしちゃうんだけど、それも直さないで演奏している、KOJIさんの真剣な表情がたまらなく好きです。
そして、客席を見渡して・・・
それまで激しい顔をしていたのに、ふっと柔らかな顔になる、そんなKOJIさんが好きです。
あれもこれも、大好きな表情ばっかりで。音の洪水の中で、KOJIさんの表情を一つ一つ確認してしまいました。


「CANNON BALL」で、はっと目が覚めたような気がしました。
力強い演奏を聞いて、ラクリマの・・・「これからもよろしくな」といったTAKAさんの言葉が、聞こえてくるような気がしました。


新曲らしい、ハードロックな曲も披露してくれました。良く分からなかったけれど、拳とかあげちゃったりして。
この曲だったと思うのですが、途中、ドラムの音と合わせて、KOJIがギターを弾いているフレーズがあったのですね。
ドン!って叩くと、ギターが同じテンポでギャン!と奏でられるの。その呼吸がぴったり一致しているのを聞いて、心臓がドキドキしました。

そして唐突に、「こうやって、LEVINのドラムと、KOJIのギターが一緒に演奏されるのを見るのも、きっとこのライブが最後なんだ」と・・・そんなことを考えてしまいました。

この二人の演奏を見るのが、本当に本当に大好きだった。年少組、同級生、似たような趣味ばっかり持ってて・・・ビリヤードが好きで、車が大好きで、ラジコンにはまって、ドラクエやって、釣り好きで、お笑い好きで、K−1好きで・・・何て仲が良いんだろう、何て可愛らしい二人組みなんだろうって、思ってました。
永遠の男子高校生。
勝手にネーミングしてました。若くて、元気いっぱいで・・・二人が一緒に居るのを見るのが、何よりも好きでした。
身長差28センチの二人が、隣に並ぶだけで大喜びしたり。ラジオで二人で何か言うたびに、わくわくしたり。お互いの話をしているだけで、幸せを感じたり。

こうやって別の道を進むことになってしまったけれども、10年以上たって、ただのお友達に、また戻るんだよね、って。そう思ったら、涙が止まらなかった。



終わるな、終わるなって・・・願い続けていたライブが、この曲で終わってしまいました。
そして、去っていくメンバー・・・一生懸命KOJIを呼びました。手を出すと、そこを叩いてくれました。にっこり笑って、
大きな手をぐーにして、ぱしぱしっと、ファンのみんなの手を確かめるように。KOJIさんは、いつもそうだ。ファンの手を、ちゃんと見ながら叩いてくれるの。ちゃんと、届くように、たたき忘れのないように。

こんな優しいギタリストは、他にはいないよ・・・って、その度に思ったものです。

握手会をしても、ちゃんと両手で包み込むように手を握ってくれる、KOJIさん。
その手の優しさ、暖かさ、きっと一生忘れない。




何度も何度も、マイクを通さないで
「ありがとなっ!!」「さんきゅー!」と叫んでくれていました。
万感込めて、ありがとうって言ってくれました・・・こちらこそ、ありがとうなのに。こんなに素敵な演奏をしてくれて、ありがとうなのに。
SHUSEも、マイクなしで「ありがとう」って言ってました。



ダブルアンコール、大きな声の渦となって・・・数分間続きました。
メンバーがまた出てきてくれて、そしてTAKAさんが言います。
「おまえら!
アンコール、でけえじゃねえか!・・・本気なんだろうな?
まじで本気なんだろうな?全部本気なんだろうな!?
俺たちは、全部本気だからな!!今日のライブも、全部本気だからな!!
だから、途中で死んでも、俺を助けなくていいよ・・・・助けたい奴、いる?」
はーい、とたくさんの手が伸びます。
「・・・ははっ、じゃあ、君可愛いから、君にお願いするよ。
もっと来れるだろう!!??」
TAKAさんのあおりは、本当に不思議だ。

このときだったかな?SHUちゃんだけがツアーTシャツを着て出てきました。今日限定発売の、メンバー全員の名前が入ったTシャツ。そしてすぐ前に立って
、いたずらっぽくTシャツをまくりあげて、お臍を見せてました。客席は大歓声(笑)お茶目なSHUちゃんが見れて、嬉しかったな。


そして最後は、もちろん。いつもみたいに。
「LAST SONG CALL・・・・FOR〜〜〜〜〜〜〜〜THE SCENT!!」
心の奥底から、搾り出すみたいに、いつもみたいにして叫んでくれるTAKAさん。
大好きなこの曲で、やっぱりこの曲で、終わってくれるのですね。嬉しかったです。

SHUちゃんとKOJIが、ベースとギターを向かい合わせにして、バーーンと音を立てます。このぶつかりあった音が、いつもぞくぞくするくらい好きでした。
KOJIさんが目の前に出てきて弾いてくれていたときに、
ひょっこり現れたHIROさんが、ギターのネックを、KOJIさんの股下に入れて悪戯してました。いきなり股間からギターネックが出てきたから、びびびっくりした!!
KOJIさんもびっくりしたらしくて、後ろを振り向くと、
思いっきり笑ったHIROさんと、目が合った様子でした。その時の二人の笑顔の、何て素敵だったことかっ。ギターの相方として、10年以上一緒にやってきた二人が、今こうしてステージのうえで、最後の演奏をしている時に・・・こうやって、お茶目なことをしてしまうHIROさん、そんなHIROさんはやっぱり最高だと思いました。
KOJIも、思い切り笑ってて。


・・・・良いバンドだな、と思いました。


何て素敵なバンドなんだろう、って思いました。
このバンドに出会えて良かった。嬉しかった。幸せだったな。
こんなに素晴らしい5人を、こうしてライブでみることができて、私は本当に幸せ者だ。


ふと見ると、TAKAさんは客席の中に殆ど落ちそうになっていました。スタッフの人が、後ろから支えてくれていたのですが、殆ど客席が支えているような・・・そんなかんじです。TAKAさんの気持ちの、表れかな。


KOJIさんが、最後のフレーズを弾くのを、じっと見つめていました。穴が開くくらい見てしまいました。
これが、La’cryma Christiとして演奏する、最後のフレーズなんだと思って。これでもう、見られないんだ、そう思って。

弾き終わって、それからにっこり笑って、もう一回奏でてくれました。
時よ動くな、時間よとまれ、そんなことばっかり思ってしまった。


TAKAさんが、歌い終わってからも絶叫していました。
「Thank you東京!!
Thank you KOJI!!

TAKAさん。TAKAさん。本当にありがとう。
こんな風に言ってくれるTAKAさんだから、私は何度でもライブで感動をすることができるんです。ありがとう。
「ラクリマ・クリスティー・・・愛してるぜ!!」
大絶叫してから、永遠に続いて欲しかった最後のフレーズが、終わりを告げました。何度も聞いているのに、こんなに切ないフレーズは無いと思った。

「これからの・・・それぞれの活動に、期待しててくれ。絶対につまんないことしないから。
じゃあ、
5人をよろしくな。」

最後に、LEVINがドラムから出てきて、5人がステージに並びました。
最後のカーテンコールになるから、隣の人と手を繋いでくれ。」
右隣は知らない人だったのですが、手を繋ぎました。

KOJIさんが、SHUSEの手をがっしりと掴むのが見えました。スローモーションみたいに、両手を上に挙げて・・・・礼をするのが見えました。
拍手が、会場を埋め尽くすようでした。


KOJIさんが、端から端まで歩いていって、HIROのピックをいくつか上手に投げ込んだりしていました。
下手には、どっさりと自分のピックを持って、がんがん投げてくれました。その気持ちが、とてもとても嬉しかった。
ぱしぱしぱしっと手を叩いてくれて。何度も屈んで、あちこちで手を叩いてくれました。
LEVINが、スティックをぽんぽん投げてくれました。股下から、くぐるようにして投げたり。もうサングラスはしてなかったです。きらきら光る瞳が、本当に綺麗でした。ライブ後のLEVINほど綺麗な瞳をしているひと、いないです。


最後に、一人だけ残ったKOJIさん・・・SHUSEのマイクで
「今日のライブ、おじいさんになっても忘れないと思います。本当にありがとう!!さんきゅーーーーっ!!」
思い切り叫んでくれました。もう、言葉にならない。言葉にならないです。KOJIさん。

去っていく後姿を、こんなに切なく見送ったことはありません。こんなに、感謝の思いで見送ったことはありません。KOJIさんに出会えて良かった。ラクリマに出会えて良かった。
ありがとう。

ありがとう。




つっぷして泣いていたら、突然「がん!!」って音がしました。何かとおもって見上げると、ステージに大きな幕が降りていました(どうやら上から落ちてきたらしいです)。アンコールをしようとしていたら、そこに「yesterdays」のプロモーションビデオが流れはじめました。

あまりに前過ぎたために、どんな映像かよくわからなかったのですが、以前LEVINが語っていたように、とても渋い感じで、モノクロっぽくて、映画みたいでした。
KOJIさんのいない、4人のシーンがあったりして、また泣きました。KOJIさんはたまに映っているように見えたのですが・・・どうでしょうか。よく見えなかったので、なにぶん。

映像が終わると、静かに白い文字が浮かび上がりました。

「to be countinued     in     your      mind」

途切れ途切れに浮かび上がるこの文字、一体何を言わんとしていたのでしょう。・・・・それは、多分みんなの心一つ一つに。色々な思いが、あるに違いありません。

演奏が終わってからも、客席からはアンコールが聞こえたのですが、場内の係員さんが、「清掃がはいりますので出てってください」と叫んでいたので、泣く泣く去ることになりました。
私は暫くの間・・・つっぷしてしまって(ちょっとだけ、最前のバーにもたれさせてもらいました)顔を上げられなくて、、涙が止まりませんでした。
もうちょっと、もうちょっとだけここにいたい。
ここにいたら、「5人のラクリマ・クリスティー」に、もうちょっとだけ触れていられる。そんな風に感じてしまって、動けなかった。ごめんなさい。

KOJIさんの姿、永遠に忘れないように必死でした。でも
忘れるわけがないです。KOJIさん。ありがとう。こんなに素敵なライブを、いつもいつも本当にありがとうございました。




そして、いつかまた。

月の裏で会いましょう

ね、5人のラクリマ・クリスティー。











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