1997年5月8日release |
作詞 TAKA |
作曲 HIRO |
記念すべきデビューシングル。 爽やかで、涼しげで、不思議な歌詞。「異国情緒溢れる」と表現されることの多かったラクリマだけど、この曲はその流れを特に受け継いでいると思います。 サビの「シルクで 教会の鐘を 優しく包みながら 響かせた 貴方のためだけ」という歌詞は、ラクリマにしかあり得ない表現だったのではないかな?こんなこと思いつくTAKAさんって、ほんとに変!!もとい、スゴイ!!と思ったものです。 (ちなみに私はこの当時、La’cryma Christiの存在を知りませんでした・・・勿体無いっ!) 当時はまだビジュアル系ばりばりといったプロモビデオで、全員の髪の色も異なっていましたね。イラストは相当勢いで描いたので、全然違う衣装&髪型ですが・・・・ご愛嬌でお許し下さい。 特にTAKAさんの茶色いブラウスは必見で、こんなシンプルな出来ではないです!不思議なデザインで、どこに布があるの?どこに布が無いの??と探りを入れたくなっちゃいます。 いつかのイベントで、メンバーの衣装をプレゼントする時にこのブラウスが登場しました。というわけで、今はファンの方がお持ちのはずです。スケスケで、臍出しで、とにかく凄い衣装なんです。 LEVINは当時よくやっていた、「ネクタイをリボン結び」!とっても可愛くて、似合っていました。当時から筋肉隆々だったはずなのですが、重ね着名人として名高かったLEVIN、うまく隠していたと思います。この衣装はすこし筋肉っぷりがバレてましたけど。 ライブでは、「みんなが待ってるあの曲です!」という感じで、TAKAさんがうきうきと紹介してくれることが多かったですねっ。客席もその度に大喜び。 ラストのKOJIさんソロがとにかく素晴らしくて、必ずスポットライトが当たる中、綺麗なフレーズを奏でてくれていました。 99年のツアー「Angolmois」では、そのラストでTAKAさんがKOJIさんにキスをしに行くという出来事がありました。その時のKOJI談「・・・TAKAの匂いがしました・・・」は忘れられない名言(迷言?)です。 サビでは、客席が片手を挙げて左右に振ります。その動きに合わせて、HIROさんがよく長い髪をたなびかせながら首を左右に振ってましたので、どっちが先に始まったのかな?と。HIROさんが先かもしれない。首がもげるんじゃないか、と心配した曲でした。 |